汚物処理の手順

あらかじめ用意するもの

使い捨て手袋、エプロン、帽子、マスク、靴カバーなど
塩素系漂白剤、2L用のペットボトル、ペーパータオル、ビニール袋、ビニールシート、きれいな雑巾など
消毒液(1000ppmの濃度の塩素消毒液)を作る。作り方は、こちらを参照のこと。

  • 手順 1
  • 汚染物周囲から、人を遠ざける。

  • 手順 2
  • 使い捨て手袋・ぷろん・帽子・マスク・靴カバーを着用する。(手袋は2枚重ねる。)窓があれば、開放する。

  • 手順 3
  • 1時回収用ビニール袋の口を開け、消毒液を少量入れておく。ペーパータオルで汚物を覆い、消毒液をかける。

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  • 手順 4
  • 全体に消毒液をかけ終えたら、次に厚紙を用いて周囲から汚染物を包み込むように、ぬぐい取り、1時回収用ビニール袋に廃棄する。可能なかぎり、汚染物を残さない。作業の際に汚染物の付着した外側の手袋もはずして同様に廃棄し、1時回収用ビニール袋の口をしっかり結び、2時回収用ビニール袋に入れる。

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  • 手順 5
  • 汚染物を取り除いた後、消毒液で汚染部位おようびその周辺を十分に消毒する。

  • 手順 6
  • 汚染物の中心から約半径2mの汚染区域と設定し、消毒液を浸したきれいな雑巾(綿製)でおおう。その上に廃棄用ビニールシートをおおい、周囲をシールする。汚染地区の立ち入れを制限し、一夜放置する。

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  • 手順 7
  • エプロン・手袋等の防護装備を外して2時回収用ビニール袋に入れる。2時回収用ビニール袋の風をして、可燃ごみとして破棄する。

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  • 手順 8
  • 洗剤・流水による手洗い、うがいを行う。セットの物品を補充する。

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翌日

  • 手順 1
  • 放置した雑巾等をビニール袋に入れる。制限区域を解除する。

  • 手順 2
  • 洗剤・流水による手洗い、うがいを行う。